豊川稲荷の大提灯

以前から豊川稲荷には行ってみたかったのだが、
なかなか機会がなかった。
 
だが、
この連休に「大提灯祭り」があるというので、
心引かれ、
JRの名古屋-豊橋1500円往復チケットを買って、
お出かけした。
 
「大提灯祭り」は正式には「秋季大祭」で、
11/22-23に毎年行われる。
 
家を出たのが6時半頃で、
豊川稲荷に着いたのが9時ごろだったが、
まだ提灯は吊るされていなかった。
 
気合を入れて早く来すぎた。
 
まあ豊川稲荷を見て回る予定なので、
問題ない。
 
豊川稲荷は神社ではなく、
妙厳寺というお寺だ。
 
大きなお寺なので見るものもたくさんあるが、
特に最も奥にある「霊狐塚」が凄くって、
狐の石像(一部焼き物もあったけど)が、
祠の周りに1000体以上置かれている。
 
基本パターンは何種類かなのだろうが、
白目が入れてあるものとないものとか、
バリエーションが多くって見ていて飽きない。
 
また整然と並んであるわけでなく、
ある程度ばらばらに置いてあるので、
並びによっては、
2匹が話しあっているようだったり、
5匹が戦隊物のように並んでいたり、
面白い。
 
そうやってブラブラして戻ってきたら、
大提灯が既にぶら下がっていた。
 
ぶら下げるところを見たかったぞ。
 
直径5メートル、
高さ10メートルの一対の大提灯で、
「発真光」「照宇宙」と書かれている。
コスモ(「小宇宙」)みたいで、
なんかかっこいい。
 
絵は七福神が描いてあって、
色鮮やかでお目出度いが、
どこと無くユーモラスだ。
 
この大きさを分かってもらうために、
無料配布のお団子と写真を撮った。

 
ちなみに甘酒もいただいた。
(芋粥の配布もあったが他所に行っていて、
それはもらえなかった)
 
夜になると点灯されるらしくて、
それも見たかったのだが、
雨が降るかもしれないのと、
間があまりにも開きすぎていたのとあって、
早々に引き上げてしまった。
 
次に来るときはもうちょっとゆっくり来よう。
 
それと、
門前町で売っていた「おきつねバーガー」が気になった。
油揚げをパンではさんだ物だと思ったら、
ヒレカツを油揚げではさんだものだった。
人が並んでいたので、
結局食べられなかったが、
次回行ったときは食べてみたい。