明石海峡と大阪湾

雨が上がって、
いい天気だった。
 
まだ神戸に来て海を見ていなかったが、
今日はいよいよ海が見られる。
 
まずは神戸ポートタワーに登った。
港の周辺の船舶や、
後背に山が迫る神戸の町を堪能していたら、
隣のホテルで執り行われている、
結婚式が見えた。
 
なんか空の上から祝福しているようだ。
(↑自分がこの世にいない感じ)
 
観光船に乗って明石海峡を見に行く。
作者はチャネラー(=海峡好き)なので、
これまで海峡めぐりをいろいろしたが、
海からのアプローチはあまり経験がない。
 
陸から見ると海峡は障壁だが、
海から見ると通り道という、
陸と海とでは正反対の見方ができる。
 
明石大橋の下を船でくぐる。
橋の陰が海に落ちて一筋のラインを作っていた。
周りに船も多い。
巨大な貨物船が近くにいたので、
橋の高さぎりぎりだと思ったら、
かなり余裕があった。
それだけ橋が高い。
 
夜は六甲山で夜景を見た。
六甲山の夜景というと、
神戸の夜景というイメージがあったが、
神戸だけでなく大阪湾を囲む阪神地区の夜景が見えた。
 
天候がよくって視界もクリアーで、
通天閣らしきものも見えたし、
遠くで花火があがるのも見えて、
得した気分だ。
 
六甲を見ずして結構と言うなかれ。