柱移動

名古屋市科学館で、
特別展「ドラゴンボールで科学する!」
という展示が始まるそうだ。

そのポスターを見て、
タオパイパイが、
柱を投げてそれに飛び乗って移動するのは、
物理的に意味があるのか、
という問題を思い出した。

推進力のない柱に追いつけるのならば、
柱より早い速度に達していることになるから、
そのまま飛んでいけば、
柱に乗るより速い。

長年疑問だったが、
Wikipediaにも同様の記述があった。

しかしよく考えるとあれは、
途中で速度変更するためのものだったのでは。

前に投げるか蹴るかすれば減速するし、
後ろだったら加速するし、
方向変更もできる。

柱移動も楽そうに見えて、
意外に大変だ。