夜行バスに乗って

愛知県の岡崎のバス停を出て、
消灯になったのが、
日付が変わってすぐで、
それから5時間弱で、
もう栃木県だった。

宇都宮を経由して、 郡山に着いたのは8時ごろだった。

たまに目を覚ましたりしたが、
基本的にはよく眠れた。

消灯中は外が見えないので、
どこを走っているか全く分からない。

途中で眠っているので、
時間の感覚もあいまいだから、
いつの間にか目的地に着いた感じだ。

時と時間を飛び越える、
それが夜行バス。