仙台の長町と河原町を結ぶ、
広瀬川に架かる広瀬橋には、
「日本最初の鉄筋コンクリート橋跡」と、
道路看板に書いてある。現在の橋は1959年に架けられたが、
その前にあった橋は1909年に架けられたもので、
これが「日本最初」とされている。ところがWikipediaによると、
京都にある1903年に琵琶湖第一疏水に架けられた小さな橋の方が、
古いらしい。まあ橋の規模が違うので、
その辺りが勘案されているのかもしれないし、
広瀬橋が歴史ある橋だということも確かだ。ただ、
仙台駅でタクシーに乗って、
「日本最初の鉄筋コンクリート橋」までと言って、
居眠りでもしていると、
京都に行ってしまうかもしれないので、
注意せよ。