妖精

家でかっぱ巻きを食ったら、
わさびが結構利いていた。
 
それで「チックとタック」の話を思いだした。
たしか時計の中に住んでいる妖精の、
チックとタックが、
こっそりおすしを食べたら、
わさびが凄く辛かった、
という話だ。
 
人生の刺激は、
わさびぐらいでちょうどいい。
ということか。
 
ちなみに我が家の時計にも、
朝起きたくないときに、
こっそり針を進める妖精が住んでいる。