アンコール・ワットへのみち

名古屋市営博物館の「アンコール・ワットへのみち」、
を見に行った。

アンコール・ワットへの「みち」ということで、
アンコール・ワットの時代だけでなく、
扶南国時代から、
アンコール王朝時代までの、
カンボジアの石像(ヒンズー神像や仏像)が、
70体ぐらい展示されていた。

ケースとかなくて、
直に置いてあるので、
近くからよく見れて、
ディテールも楽しめる。

大体1mぐらいの大きさだが、
これが見るのには、
ちょうどいい大きさだ。

これより大きいと、
全体が見渡せないし、
小さいと細かい部分がよく見えない、
そんな気がする。

材料が砂岩なので、
砂のような表面感で、
繊細さが際立つ。

ちょっとしたことで、
崩れてしまうのではと思う繊細な面が、
1000年以上も前のものとは思えない。