終電の悲劇

飲み会が終わって、
何とか終電に乗込めた。

後は乗り過ごさなければと思ったが、
ここで悲劇が。

うとうとしていたら、
足が引っ張られるような感覚が。

ガムを踏んでしまったらしい。

道なんかに捨ててあることはあるが、
(それもダメだが)
電車の中にガムを捨てるって、
どういうことだ。

シートについていたら、
もっと悲惨だった。

子供の頃、
プラネタリウムに行って、
服にガムをつけて帰ってきたことがある。

人間は常に、
危険センサーはオンにしておかなければならない。