思わぬ親切

店で買い物をしているときに、
売り物のキーホルダーを落として、
散らばらせてしまった。

たくさん落ちたので、
戻すのに四苦八苦していたら、
どこからか小学生ぐらいの男の子が来て、
黙って拾うのを手伝ってくれた。

「ありがとう」と言ったら、
小さくうなずいて行ってしまった。

思わぬ親切に、
心が温まった。