助詞力

クリスマスお菓子パックが、
ついに半額になっていた。

去年のクリスマスには、
コンビニは3割安♪、
(「恋人はサンタクロース」のメロディで)
とか浮かれていたのが懐かしい。

と思って何気なく調べたら、
正しくは、
「恋人『が』サンタクロース」だった。

「が」→「は」で、
結構印象が変わる。

「もしもピアノが弾けたなら」
→「もしもピアノは弾けたなら」
とか、
「想い出がいっぱい」
→「想い出はいっぱい」
とか、
「もしも明日が…。」
→「もしも明日は…。」
とか、
「愛が生まれた日」
→「愛は生まれた日」
とか、
「ゲレンデがとけるほど恋したい 」
→「ゲレンデはとけるほど恋したい」
とか、
なんか妥協感も漂う。

他にもたとえば、
「君がいるだけで」は、
「君はいるだけで」になり、
かなり期待されていない感じがしてしまう。