ガラスの靴

会社に行くときに、
休みの日に履くカジュアルなシューズを、
間違えて履いてしまい、
アパートの階段の踊り場で気がついた。
 
電車の時間も気になるが、
このままでは会社にいけないと、
急いで戻った。
 
「想い出がいっぱい」の歌詞に、
「踊り場で足を止めて時計の音気にしている」
とあるが、
まさしくそれだ。
 
誤解の無いように言っておくと、
履いていたのはガラスの靴ではない。