選択ミス

家のストックしているカップ麺(=文化)が、
賞味期限が近いので、
新しいのを買ってきて、
それを食べようと思った。
 
でもテレビを見ながら、
食べる準備をしようとしたら、
買ってきた方を開けてしまった。
 
欲がないのに、
大きなツヅラを開けてしまった、
おじいさんのような、
残念な気分になった。
 
あんまり悔しいので、
食べ終わった後、
また買いに行った。
 
おじいさんに喩えると、
そっちの小さいツヅラも寄こせと、
ごねた様なもんだ。