都会の掟

都会の掟は厳しい。
 
先日思いがけなくスタンプを貰えた話をしたが、
今日は別な店(書店)で本を買ったらその逆のことが起きた。
 
その書店ではやはり500円でスタンプがひとつ貰える。
 
税込みの定価が500円と書いてあったので、
レジに持っていって、
スタンプカードを出したら、
499円と言われた。
 
消費税を内税で計算するか外税で計算するかの違いらしい。
(現在はたいていのものは内税方式で統一されているが、
本は統一されてないので店によって1円の差が出る)
 
ということでだめかとは思ったが、
スタンプを出してしまった以上、
黙って引っ込めるのも決まりが悪かったので、
一応聞いてみたら、
すみませんと言われた。
 
ちょっと残念だったが、
転んでもただでは起きない作者は、
明日会社で、
「昨日判子を押すか押さないかで、
だいぶ揉めてねー」
と大人ぶることにした。
(↑揉めてないし)