パソコンで画像のトリミングをするとき、
数字を打ち込んでいるのだが、
「右」と「左」をよく取り違える。
向かって「右」と「左」と言うのは、
頭で分かっているのだが、
なぜか画面に映っているものにとっての、
「右」と「左」を想像している。
鏡じゃなくって、
向かい合っている人の、
「右手」と「左手」だ。
相対するものの右左を考えるとき、
人と向かい合っているときのことを、
イメージしやすいのだろうか。
鏡を見て左右が逆だと感じるし。
(本当は前後が逆だ)
まあただ単に、
子供のころ右左の概念がよく分かっていなかった作者が、
大人になって分かったつもりでも、
実は右も左も分からないだけかもしれない。
あるいは、
世の中の右と左が、
ある日一斉に入れ替わって、
子供のころとは逆なのかもしれない。