映画｢ザ・フライ｣では、
物質転送機に蝿が紛れ込んで、
人間と蝿が融合してしまう。
人生でも似たようなことがたびたびあって、
機械の蓋をあけたとたんに、
愕然とするのである。
洗濯機にポケットティッシュが紛れ込んで、
服と紙屑が融合してしまう。
朝からこれをやって、
家を出る時間が遅くなってしまった。
ポケットから固まって出てきてくれることもあるが、
今日の場合は完全に自由になって、
粉々になっていた。
乾燥機にかけるといいらしいが、
そんな余裕も無かったので、
もう一度すすいだが、
紙くずを掃除するのが面倒だった。
映画化するなら、
｢ザ・アライ｣か。
洗濯機だけに。
