「たんかん」と「ひゅうがなつ」

ここまでのお話。
 
ビタミンCの力を信じている作者が、
果物売り場でお買い得となっている、
珍しい柑橘類を探し出しては、
それを食べて日記に書く。
 
はたして「ミカンの帝王」と呼ばれる日は来るのか。
 
今日は「たんかん」と「ひゅうがなつ」を収穫。
(「収穫」=お買い得品を買うこと)
 
写真は左から「ひゅうがなつ」・「たんかん」・「はっさく」。
 
「たんかん(短桶、桶柑)」は日銀の短観ではなく、
「ポンカン」×「ネーブルオレンジ」らしい。
鹿児島や沖縄で獲れる。
 
「ひゅうがなつ(日向夏)」は、
柚子の突然変種らしく、
表面はオレンジ色ではなくレモン色だ。
 
きょうは「たんかん」を食べた。
おいしかった。
 
しかし柑橘類の組み合わせはいろいろある。
ここまでの「収穫物」では下のようになる。
 
清見タンゴール」×「ポンカン」→「はるみ」
温州みかん」×「キングマンダリン」→「カラマンダリン」
「上田温州」×「八朔」→「スイートスプリング」
クレメンティン」×「南柑20号」→「まりひめ」
「ポンカン」×「ネーブルオレンジ」→「たんかん」
 
まだまだ「不知火(デコポン)」とか「南津海」とか「せとか」とか、
いろいろあって、
柑橘類の世界は奥が深い。